ありがとう
友人へエクスパックを送りたくて、ポストへ投函しに行ったら、厚みがあったため、ほんの少しの差で入りませんでした。
ポストを見ると、あと20分で集荷に来る予定だったので、待つことにしました。
普段だったら「明日、窓口へ出そう」と思うところだけど、この封筒は投函したい気持ちがいっぱいだったのです。
待っている間、夕焼け雲が沈む夕日にてらされて、刻一刻と色を変えていきます。
きれいだなぁ。短時間に、夕焼け空がこんなにも変化していくなんて知らなかった…。
ポストの横でぼーっとしていると、一人、また一人と郵便物を投函に来る人たちが、意外に多いのも発見でした。
郵便集荷の赤い車が到着です。
集荷担当の方に「ポストに入らなかったので…よろしくお願いします」というと
「それはすみませんでした。ありがとう!」と笑顔で受け取ってくれました。
すみません、のあとに「ありがとう。」この一言が心に響きました。
こんな風に自然にさらっといえる、ありがとうってなんていい言葉なんだろう。
私もこういう言葉を発することが出来る人になりたいと思いました。
ちょっとしたアクシデントにより、心が温まる、ありがとうに出会えた気がします。
« ベランダのレタス | Main | 秋ですねぇ »
The comments to this entry are closed.
Comments
a-carlさん、こんにちは。
郵便屋さんとのやりとり、些細なことかもしれないけど、とても素敵なエピソードですね。
「ありがとう」、私もなかなかこんな風にさらっと言うことができないです。。。
でも、気持ちって、言葉にしないと伝わらない事もありますよね。なるべく、自分の言葉で、きちんと気持ちを伝えたいなと最近特に思います。
a-carlさんが送られたエクスパックも、きっとあたたかく届けられることでしょうね(^^)。
Posted by: miya | 11/13/2005 21:58
郵便屋さんも、すごく嬉しかっただろうなと思いますよ。
ポストからポストへ、定刻に集荷していくことに追われてらっしゃるでしょうから、「よろしくお願いします」なんて生身の声を聞かれることも、そんなにないでしょうから。
ちっちゃい頃、小銭で数十円もたまると、近くの郵便局に持っていって、通帳に書き込んでもらうのが、嬉しかったころがありました。
全部で数百円くらいの貯金だったんでしょうね。それでもめんどくさがらずに、処理してくださっていた、局員さんの笑顔を今でも懐かしく思い出します。効率だけじゃないんですよね(^-^)
Posted by: winter-cosmos | 11/13/2005 22:59
miyaさん、こんにちは。
>自分の言葉で、きちんと気持ちを伝えたいなと
本当ですね。
気持ちを伝えるとは難しいことですけれど
わたしも、自分の言葉で伝えることを目標にしたいです。
miyaさんのblogは、なんて丁寧でわかりやすいのだろう…と拝見するたびに思います。
相手を思いやる、やさしい気持ちが伝わってくるというか
きっと言葉にお人柄が表れていらっしゃるのではないか、と思ってしまいます。
おいしそうでお腹がへるような、素敵な写真とダブルパンチなのです(笑)
Posted by: a-carl | 11/14/2005 07:12
winter-cosmosさん、ありがとうございます。
なんだか嬉しいです。
もしかして…と想像したことと同じことをコメントしてくださったからです。
私も以前接客業(?)のようなお仕事をしていたのち、内勤のお仕事をしておりました。
その時消費者はどんなことを考えているのだろう、と声を聞けた時に非常に嬉しく感じたことを思い出しました。
winter-cosmosさんの郵便貯金のお話もとてもかわいらしいですね。
私がもし局員だったら…絶対に嬉しいと思います。
いらっしゃるのを心待ちにしてしまうかもしれません!
Posted by: a-carl | 11/14/2005 07:28
a-carlさん!!ありがとう!本当にありがとう!今久しぶりにPCを開いて、私の知らなかった事実が書いてあって、ちょっと泣きそうでした。荷物、嬉しくって、中身の品々も一つ一つが、私の心をバシバシたたく物で。。。。それぞれを、じっくり楽しみながら使わせていただきますね!
郵便屋さんが素敵な言葉をかけてくれてよかったです。私から郵便屋さんにありがとうのお返しがしたいくらいです。
寒くなってきたけど、風邪ひかないようにね。ではまた。
Posted by: oku | 11/20/2005 22:21
okuちゃん、ここに書いたこと、内緒にしていてごめんなさい。
コメントくださった、miyaさんやwinter-cosmosさんの言葉にもジーンときたし、
私にとって本当に、嬉しい出来事だったんだよー。
こんな体験ができたのも、okuちゃんのお陰!どうもありがとう。
送らせてもらったものの例の置物は、記事に書いた「このは市」で入手しました。
この市、okuちゃんもきっと気に入ると思うなぁ。
もっと近ければ、一緒に行けたらいいのにー・・・。
こちらのほうこそ、無理にポストに押し込もうとして、荷物がシワシワになってしまって…シュトーレン、きっと形が崩れてしまったよね…。
無作法な私だけど、お許しください。
これからもずっとよろしくね!
Posted by: a-carl | 11/21/2005 11:38