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01/31/2008

慣れ親しんだレンジとの決別…の続き

長年愛用していた電子レンジが壊れて困っている…という日記を、2006年9月に書いたのですが…
結果からいうと、直りました!
イレギュラーで難しい作業だったにもかかわらず
関わってくださった全ての方々に感謝したく、日記を書きます。

完全に直ったのは、去年の11月くらいだったので実に1年以上、何度もメーカーとやりとりしたことになります。
このレンジにこだわったのはなぜか?
理由は、お金で買えない価値があると思ったからです。

私が機械オンチだからかもしれませんが、納得がいく説明がないまま切り捨ててしまうのはなぜ?と疑問でした。
メンテナンス九州支部にお話してもだめだったので、メーカーへ直接、状況説明したところ「今までの対応は、なさけないですね」といってくださったのが嬉しかったです。
本来なら企業側の人間として、ユーザーに発してはいけない言葉かもしれません。
でも、彼の言葉には気持ちがこもっており、誠実さが感じられ、こんな技術屋さんがいるなら、信じてみようと思えました。
私はこの「レンジが直る」ことよりも、この「レンジが好き」だということをメーカーに知ってほしかったのです。
決して、メーカーを困らせたり、無理なお願いを通すつもりもなくて、本件をただ純粋にデータとして、今後に生かしてもらえればと。

モノが壊れたら、捨てて、新しいものを買う…
今では当たり前のことですし、そちらの方がよいこともあります。
古いものにこだわるつもりもありません。
だけど、まわり道を選びたい人には選択肢も残して欲しい、と私は思います。

修理にたずさわって下さった皆さんのお陰で復活し、今まで通り使うことができるようになりました。
直接またはこのブログで相談に乗ってくださった人たち全ての方にも、感謝しております。
この場をお借りしてお礼を申し上げたいです。
本当にありがとうございました!!

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Comments

a-carlさん、こんにちは♪
電子レンジ、直ってヨカッタですね。
モノは違うけれど同じくメーカーに勤めている私としては、そこまでこだわっていただけるというのは[メーカー冥利に尽きる]というやつです。
この製品の開発にたずさわった方はきっと喜んでおられますよ。
最近の電化製品とかの進歩のスピードは速くて付いていけない。。私の母世代になると尚更みたいで、「最新機能よりも使い慣れたものを」って願う人がどんどん増えると思います。
a-carlさんの仰るように、そういう選択は消費者に残しておいて欲しいですね(#^.^#)

Posted by: あばた | 02/01/2008 at 21:02

一年かかっても、直ってよかったですね。
使う側が真剣だからこそサポートエンジニアも真剣に対応してくださったのでしょう。

新しい命を吹き込んでもらえたこのレンジ、これからも末長く
a-carlさんの手料理作りを手伝ってくれるよう祈ってます。

Posted by: take1 | 02/03/2008 at 14:37

直ったんですねーよかったよかった。
でもその間にいろんなやり取りがあったんでしょうね。

私はけっこう新しもの好きですけど、だからといって昨今の電化製品の進化は正直驚いてしまいますね。
進化が早ければ古いものは早く姿を消すことになり…。
もっと熟してから発表してよーと悔しい思いをすることもしばしばで。
エコロジーとかいって開発が進んだりするのはいいことですが、その分ゴミが増えてしまって環境破壊…な線も考えてほしいものです。
もうちょっと「既存のものにちょっと手を加えると少し進化しますよ」っていう選択肢を消費者に与えてほしいです。
だってその時はそれがすごく気に入って手に入れたんだから大事に使いたいですよねー。

…実はうちのMACももうすでに厳しい状況なのですよ…はい…。

Posted by: reicom | 02/03/2008 at 22:21

あばたさん、こんにちは~。

先日は「しゅっとする」疑問に答えてくださって、とっても嬉しかったです。
ありがとうございました~!

今回修理してもらったのは、レンジ機能ではなくて
今はもうなくなってしまった他の機能だったのです。
亡くなった祖母に買ってもらった電子レンジは
代用品として貸し出してくれた、現在の電子レンジと比較できないほど、私にとっては愛着がありました。

技術面は長くて説明が難しいので省略しますが
おかしい、という点があるにもかかわらず
PL法により、最初はあきらめざるを得なかったのです。

メーカー側も一人一人に対応しきれないのも、よくわかります。
それを承知したうえで、やりとりしていたので
こんなにやりとりしていていいのかなぁ~という気持ちもありました。

だから、メーカーにお勤めのあばたさんがそうおっしゃってくださると、ほっと安心したのです。
いつも、やさしいお気持ちをありがとうございます!

Posted by: a-carl | 02/06/2008 at 11:13

take1さん、こんにちは~。
今回、人によって対応や印象が違うなぁということを学びました。
あたりまえのことかもしれませんが、誠意って大切なんだなと。
私は話しベタなので、思っていることをうまくつたえられなくて、誤解されてしまうこともあります。
いい勉強をさせてもらったので、自分もがんばろうと思います。

Posted by: a-carl | 02/06/2008 at 11:21

reicomさん、こんにちは~。

>「既存のものにちょっと手を加えると少し進化しますよ」
欲しいですね、そういう選択。
私も、同感です!!
電子レンジをどうしても直してもらえない事実に
仕方なく、廃棄処分することも考えました。
(我が家には余分なスペースがないのです)
ですが、ゴミ収集車のゴミを圧縮する、ガラガラガッシャーンという音を聞き、はっとしました。
自分では、直るはずと思うものが直してもらえない…
捨てなくてもいいものを、ゴミにしなくてはいけない事実が、ただ悲しかったのです。

何事も、やり直すことは、とても大変だと思います。
精密な機械の修理ならなおさらです。
ですが、回り道してもいいから修理したいという選択が、全く絶たれてしまうのは、消費者としてさみしいです。

関西から菓子折りを持って、謝罪に来てくださったメーカーの方にお願いしたことは
ここまでお付き合いしてくださったことに対する感謝の気持ちを、関係者の方に伝えてくださいということと、
今回の件を、どうか今後に役立ててくださいということでした。
それ以外、何もいりません。ほんとに。

Posted by: a-carl | 02/06/2008 at 11:29

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