出島
遠く離れたところに住む人から「黄砂は大丈夫?」とメールをもらった日、私は高速バスに乗り、日帰り長崎の旅へ行ってきました。
雑貨屋さんのListへ。
入り口からワクワクしてしまうような、素敵な年月を重ねてきたビルの一室にありました。
シンプルで、生活に使いやすそうなものたちが、丁寧に並べられたお店の中は、居心地がよかったです。
窓からは出島和蘭商館跡の庭に、2匹の猫が仲良く並んでお散歩している姿が見えました。
窓の景色が一部にとけこむような、ゆったりとした空気がながれているな~、と思いました。
お店を出て、出島和蘭商館跡の中の、昔オランダ商館長が事務所や住居として暮らしていた部屋を見学しました。
日本と西洋の文化がいい感じに混ざっていて、面白かったです。
壁紙はカラフルなのに、不思議と和のテイストにしっくり馴染んでいました。
当時の生活もわかりやすく説明しており興味深かったです。
あっという間の長崎の旅。すぐに再訪したいなぁと思う楽しい一日でした。
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Comments
a-calさん、こんにちは♪
異国情緒のあるステキなところですね。
「浪漫」という字がとってもしっくりくる場所ですね。
このお部屋ではさらりとゆるく着物を着て和みたいなと思いました
Posted by: あばた | 03/06/2008 22:02
長崎に行ってきたんですね。
最初の雑貨屋さん、とても広々と解放的な、明るいお店なんですね。
手前のピントが合ってるところの花はスイセンでしょうか。
白いスイセンがとてもよく似合うお店ですね。
右奥に昔ながらのストーブに南部鉄風のやかんが乗ってるのがひそかに気になります。
ところで、出島は私も行きました。
てっきり、歴史の教科書に出てきたように、埋立地の島になっているものだと思ったら
今は周りが埋め立てられて、陸地の中に、あの扇形が残っているんですね。
意外と狭いこの敷地に、たくさんのオランダ人が暮らしていたそうですが、
この写真からその部屋の様子が伝わってきます。
畳敷きに洋風の照明や家具などのしつらえ品、そして不思議な文様の壁紙。
和洋折衷な感じで、当時ここを訪れた日本人もものめずらしく見ていたんではないでしょうか。
長崎は、1日で味わうにはもったいない土地であるように思います。
何度も訪れて、じっくり味わってみたいものですね。
Posted by: take1 | 03/06/2008 22:29
あばたさん、こんにちは。
浪漫…カタカナじゃないところが、いつもながら、あばたさんって表現力が素敵!と思いました。
着物を着て、この浪漫な世界に溶け込みたいですね~!
Posted by: a-carl | 03/07/2008 08:15
take1さん、こんにちは。
そうそう、本当に出島があった場所なんですよね。
前回まで行ったときは、展示も落ち着いて見ることができなかったので、今回じっくり見ることができて、本当によかったと思いました。
アニメーションで作られた資料や
昔の人が書いた地図を見ていると
なんだかタイムスリップしたような錯覚に陥ります。
また行きたいです!
Posted by: a-carl | 03/07/2008 08:19